TEL.06-6212-5960

対応時間:10:00-19:00

MAIL: info@cellgrandclinic.com

MENU
MENU
MENU
COLUMN
2026.02.10
コラム

リウマチの痛みに幹細胞治療という選択肢|薬に頼らない再生医療の最新治療を医師が解説

「朝起きたら手がこわばって動かない」「何種類も薬を試したのに痛みが取れない」「薬の副作用がつらくて治療を続けられない」——関節リウマチに悩む方にとって、こうした声は決して他人事ではないはずです。

日本国内のリウマチ患者数は推定70万〜100万人。治療薬の進歩により「寛解」を達成する患者さんの割合は2001年の7.8%から2021年には60.8%にまで上昇しました。しかし、それでも約40%の患者さんは従来の薬物治療だけでは十分な効果が得られず、痛みや関節破壊と闘い続けています。

こうした背景から、薬に頼らない新しいアプローチとして注目されているのが「幹細胞治療」を中心とした再生医療です。本記事では、リウマチの最新治療である幹細胞治療について、再生医療専門医の立場から最新の医学論文データをもとに、わかりやすく解説します。

リウマチの痛みに幹細胞治療という選択肢

リウマチとは?——関節に痛みが起きるメカニズムを理解する

関節リウマチ(RA)は、本来体を守るはずの免疫システムが誤作動を起こし、自分自身の関節を攻撃してしまう自己免疫疾患です。世界的には成人の約0.5〜1%が罹患し、30〜50代の女性に多い疾患として知られています ²⁾。

リウマチの痛みが生じる3つのステップ

リウマチの関節内部で何が起きているのか、イメージしやすいように段階的に整理します。

ステップ① 免疫の暴走——「火種」の発生 免疫細胞(T細胞・B細胞・マクロファージなど)が関節の「滑膜」に集まり、TNF-α・IL-6・IL-1βといった炎症性サイトカインを大量に放出します。これがリウマチの痛みの「火種」です。

ステップ② 滑膜の異常増殖——「延焼」 サイトカインの刺激を受けた滑膜は「パンヌス」と呼ばれる異常な組織に変化し、火事が燃え広がるように関節内部を侵食していきます。

ステップ③ 軟骨・骨の破壊——「建物の倒壊」 パンヌスが軟骨や骨を直接破壊し、破骨細胞の活性化によって骨まで溶かされていきます。この段階に至ると関節の変形や機能障害が起こり、日常生活に大きな支障をきたします。

つまりリウマチの痛みは単なる「炎症による痛み」ではなく、免疫異常→炎症→組織破壊という連鎖反応の結果です。だからこそ「痛みを止める」だけでは不十分であり、免疫の暴走を止め、壊れた組織を修復する根本的なアプローチが求められています。

リウマチの痛みが生じるメカニズム:3つのステップ


リウマチの従来治療と限界——薬だけでは解決できない課題

現在の標準治療の全体像

日本リウマチ学会ガイドライン2020では、段階的な薬物治療(T2T:Treat to Target戦略)が推奨されています。

治療段階主な治療薬期待される効果主な課題
第1段階メトトレキサート(MTX)骨破壊抑制、寛解達成率の向上肝障害・間質性肺炎・口内炎のリスク
第2段階生物学的製剤(TNF阻害薬・IL-6受容体阻害薬等)高い寛解達成率高額(年間50〜100万円)、感染症リスク増加
第3段階JAK阻害薬・別の生物学的製剤経口薬選択可、切替が容易帯状疱疹・血栓リスクの報告
対症療法NSAIDs・ステロイド即効性のある痛み緩和長期使用で骨粗鬆症・胃潰瘍・感染症

「薬に頼らない治療」を探す方が増えている理由

これらの治療は大きな進歩ですが、以下の理由から、薬に頼らない治療法を求める声が多く寄せられています。

① 薬が効かない方(Difficult to treat RA) どの薬剤を使用しても寛解に至らない患者さんは全体の10〜20%にのぼります。Pignatti らの包括的レビュー(2024年)でも、約40%の患者が従来の免疫調節薬に十分な反応を示さないことが報告されています 。

② 副作用で薬物治療の継続が困難な方 メトトレキサートによる肝機能障害や血球減少、生物学的製剤による感染症リスクの増大——体質や合併症により、標準治療を継続できないケースがあります。特に高齢者では腎機能低下や複数の持病を抱えていることが多く、強い免疫抑制剤を使いにくい現実があります。

③ 長期的な薬物依存への不安 「一生薬を飲み続けなければならないのか」という不安は、リウマチ患者さんに共通する悩みです。特にステロイドの長期服用は骨粗鬆症・ムーンフェイス・皮膚菲薄化など多くの副作用を伴い、近年のガイドラインでも「可能な限り早期に減量・中止」が推奨されています。

④ 薬では「壊れた関節」は修復できない 現在の薬物治療は「炎症を抑える」ことには優れていますが、すでに破壊された軟骨や骨を「修復する」力は持っていません。これが、関節リウマチにおける最大の未充足ニーズ(アンメットニーズ)の一つです。

こうした課題に対する答えの一つが、幹細胞治療という最新治療です。

リウマチの痛み治療に「薬に頼らない治療」を探す方が増えている理由

幹細胞治療とは?——リウマチの最新治療として注目される再生医療

幹細胞治療の基本的な仕組み

幹細胞治療は、患者さん自身の脂肪組織から採取した間葉系幹細胞(MSC:Mesenchymal Stem Cell)を専門施設で培養・増殖させ、体内に戻す再生医療です。

間葉系幹細胞には、リウマチの痛みに対して2つの重要な作用があります。

作用① 免疫調節作用——炎症の「消火」

幹細胞は暴走した免疫システムに直接働きかけ、炎症の「火」を鎮めます。

  • 炎症を促進するTh1細胞・Th17細胞の活動を抑制
  • 炎症を鎮める制御性T細胞(Treg)の産生を促進
  • TNF-α・IL-6などの炎症性サイトカインの分泌を減少
  • 抗炎症性サイトカイン(IL-10)の分泌を増加

基礎研究では、幹細胞がマクロファージのM1(炎症促進型)からM2(抗炎症型)への変換を促すことも確認されており、免疫システムのバランスを根本的に整える作用が期待されています。

作用② 組織修復作用——関節の「修復」

幹細胞は軟骨細胞や骨細胞に分化する能力を持ち、傷ついた組織の修復を助けます。さらに、幹細胞が分泌する成長因子やエクソソームが周囲の細胞に働きかけ(パラクライン効果)、組織の再生を促進します。

つまり幹細胞は「消防士」として炎症の火を消すと同時に、「大工さん」として壊れた組織を修理する——この二つの力を併せ持つ点が、従来の薬物治療にはない再生医療ならではの強みです。

幹細胞治療について詳しく知りたい方はこちら

なぜ「自己脂肪由来」幹細胞を選ぶのか

幹細胞にはさまざまな由来(ソース)がありますが、当院では自己脂肪由来間葉系幹細胞(AD-MSC)を使用しています。

比較項目自己脂肪由来(AD-MSC)骨髄由来(BM-MSC)他家臍帯由来(UC-MSC)
採取の負担◎ 極めて軽い(少量の脂肪)△ 骨髄穿刺が必要◎ 不要(他者から供給)
拒絶反応リスク◎ なし(自分の細胞)◎ なし△ 低いが理論的にあり
免疫調節能◎ 高い◎ 高い○ 高い
増殖能◎ 高い○ 中程度◎ 高い
倫理的課題◎ なし◎ なし×日本では未承認

自己脂肪由来幹細胞は、安全性・採取の容易さ・免疫調節能力のバランスに優れており、リウマチ治療において最適なソースの一つとされています。

自己脂肪由来幹細胞は、安全性・採取の容易さ・免疫調節能力のバランスに優れており、リウマチ治療において最適なソースの一つとされています。

最新論文が示す幹細胞治療のエビデン

幹細胞治療のリウマチに対する効果は「期待」だけでなく、複数の臨床研究で具体的なデータとして示されています。ここでは、信頼性の高い査読付き論文から主要なエビデンスをご紹介します。

エビデンス①:自己脂肪由来幹細胞のPhase I/IIa臨床試験

Vij R et al. Stem Cell Res Ther. 2022(Stem Cell Research & Therapy誌)

アメリカで活動性リウマチ患者15名を対象に、自己脂肪由来幹細胞(adMSC)2億個を1回静脈内投与し、52週間追跡した試験です。

評価項目結果統計的有意性
腫脹関節数(SJC)ベースラインから有意に減少p < 0.01, ES = 0.83
圧痛関節数(TJC)ベースラインから大幅に改善p < 0.001, ES = 0.93
血清TNF-α12週時点で減少傾向有意な変化なし
重篤な有害事象0件

効果量(ES)0.8以上は「大きな効果」とされる基準であり、1回の投与で52週にわたる有意な関節改善が得られたことは、リウマチの最新治療としての幹細胞治療のポテンシャルを示す重要なデータです。

エビデンス②:36件のRCTを統合した大規模メタアナリシス

Zeng L et al. Semin Arthritis Rheum. 2024

36件のランダム化比較試験(計2,076名)を統合分析。炎症性関節疾患(RA・OA・AS・SSc)に対する幹細胞治療を包括的に評価しています。

主な知見:

  • 幹細胞治療群ではVAS(痛みスコア)が有意に改善
  • 脂肪由来MSCでは、WOMAC疼痛スコア(p = 0.0001)、身体機能スコア(p = 0.001)が有意に改善
  • 有害事象の増加は認められなかった

エビデンス③:MSCのRA治療に関する包括的レビュー

Pignatti E et al. Expert Rev Clin Immunol. 2024

1985年から2023年4月までの前臨床・臨床研究を包括的にレビューした結果、MSCは良好な安全性プロファイルと臨床的有効性の可能性を示しました。一方で、標準化されたプロトコルと長期フォローアップの必要性も強調されています。

あなたに合うのはどの治療?——リウマチ治療のセルフチェック

現在のリウマチ治療に対して、以下に当てはまる項目が多い方は、幹細胞治療を含めた再生医療について相談してみる価値があります。

✔ チェックリスト

  • □ メトトレキサートや生物学的製剤を使っても、痛みや腫れが十分に改善しない
  • □ 薬の副作用(肝障害・口内炎・感染症など)で治療の継続が難しい
  • □ 高齢のため、強い免疫抑制治療のリスクが心配
  • □ ステロイドを長期間服用しており、副作用が気になる
  • □ 痛みの緩和だけでなく、関節機能の修復にも期待したい
  • □ 薬に頼らない治療法を探している、または減薬を目指したい

3つ以上該当する方は、当院のカウンセリングで詳しくご相談ください。

リウマチセルフチェック

幹細胞治療の課題——正直にお伝えすること

幹細胞治療はリウマチの痛みに対する新しい選択肢として有望ですが、課題や慎重意見があることも事実です。当院ではこれらを隠さず、患者さんに透明性の高い情報を提供することが信頼につながると考えています。

指摘されている主な課題

① 大規模Phase III試験が不足 現時点では、安全性は確認されたものの、さらなる大規模試験が必要。

② 効果の持続期間が未確立 複数回投与やプロトコルの最適化が課題です。

③ 施設間の品質格差 投与量・投与経路・培養方法・品質管理基準が施設ごとに異なり、統一されていない。これは裏を返せば、クリニック選びが治療効果を大きく左右するということです。

当院の回答——課題にどう向き合うか

  • 安全性のエビデンスは十分に蓄積:複数の系統的レビューで重篤な有害事象の報告はなく、リスクの低い治療であることは確立されています
  • 「万能薬」ではないことを前提に、適切な患者選択を徹底:当院では事前の詳細な検査と医師によるカウンセリングを経て、幹細胞治療が最適な方にのみ推奨しています
  • 細胞の品質こそが治療の質:以下にご紹介する当院の品質管理体制が、他院との大きな差別化ポイントです

幹細胞治療で当院(CELL GRAND CLINIC)が選ばれる理由

「Fresh・Pure・Young」——細胞品質へのこだわり

リウマチに対する幹細胞治療の効果を最大化するために、当院では「Fresh(新鮮)・Pure(純粋)・Young(若い)」という3つの品質基準を設けています。

品質指標当院の基準一般的な水準
細胞生存率98%以上70〜85%(凍結解凍品の場合)
表面抗原陽性率99%以上基準なしの施設も
幹細胞の若さ(継代)第3継代以内第5継代さらにはそれ以降
培養環境GMP準拠施設施設により異なる
安全性検査無菌・エンドトキシン・マイコプラズマ全検査一部省略する施設も

厚生労働省認可の再生医療提供体制

当院は、厚生労働省に複数の「第二種再生医療等提供計画」を届出・受理されています。再生医療等安全性確保法に基づく特定認定再生医療等委員会の審査を経ており、国の安全基準を満たした医療機関として治療を提供しています。

院長の専門性——臨床と研究の両方を持つ再生医療専門医

院長の若林雄一は、アメリカ国立衛生研究所(NIH)での研究経験を持つ医学博士であり、アメリカ再生医療学会の専門医です。幹細胞の基礎研究と臨床応用の両方を理解した医師が直接診察にあたることで、エビデンスに基づいた最適な治療プランを設計することが可能です。

当院(CELL GRAND CLINIC)が選ばれる理由:細胞品質へのこだわり,厚生労働省認可の再生医療提供体制,臨床と研究の両方を持つ再生医療専門医

幹細胞治療の流れ——カウンセリングから経過観察まで

STEP1:カウンセリング・精密検査

症状・既往歴・現在の投薬状況を詳しくお伺いし、血液検査(炎症マーカー含む)・画像検査を実施。リウマチの主治医との連携もスムーズに対応いたします。

STEP2:脂肪採取(約20分)

腹部から局所麻酔のもと、少量の脂肪組織を採取。入院不要の日帰り対応です。

STEP3:幹細胞の培養(約7週間)

採取した脂肪組織をGMP準拠の認可培養施設に送り、厳格な品質管理のもとで幹細胞を培養・増殖させます。

STEP4:幹細胞の投与

培養した幹細胞を点滴(静脈投与)で全身に届けます。リウマチの痛みが特定の関節に集中している場合は、関節内注射の併用も検討します。所要時間は約60〜90分です。

STEP5:経過観察・フォローアップ

投与後1か月・3か月・6か月のタイミングで定期的に経過観察を実施。効果の持続性を評価し、必要に応じて追加投与や治療計画の調整を行います。

よくあるご質問(Q&A)

Q1. リウマチの幹細胞治療は保険が使えますか?

A. 現時点では保険適用外の自由診療です。費用の詳細はカウンセリング時に丁寧にご説明いたします。世界的にはPhase III臨床試験が複数進行しており、将来的な保険収載の可能性はあると思います。

Q2. 今飲んでいるリウマチの薬はやめる必要がありますか?

A. いいえ、現在の薬物治療を中止する必要はありません。幹細胞治療は既存の治療と併用可能であり、むしろ併用による相乗効果を示唆する研究報告もあります。治療効果が確認された後、主治医と相談しながら段階的な減薬を目指す形が一般的です。薬に頼らない生活への第一歩としてもご検討いただけます。

Q3. 幹細胞治療で痛みはすぐに楽になりますか?

A. 幹細胞治療は体内で段階的に作用するため、効果の実感には1〜3か月程度を要することが一般的です。痛み止めのような即効性はありませんが、免疫環境の改善と組織修復を通じた「根本的な改善」を目指す治療です。臨床試験でも、投与後12週頃から痛みの明確な改善が報告されています。

Q4. 副作用や安全性は大丈夫ですか?

A. 自分自身の脂肪から採取した細胞を使用するため、免疫拒絶やアレルギーのリスクは極めて低いです。複数のメタアナリシスでも重篤な有害事象の報告はゼロです。脂肪採取部の軽度な腫れ・内出血が一時的に生じることがありますが、通常数日で自然に改善します。

Q5. どんなリウマチ患者さんに向いていますか?

A. 特に以下のような方にとって、最新治療としての幹細胞治療は有力な選択肢です。

  • メトトレキサートや生物学的製剤で十分な効果が得られていない方
  • 薬の副作用で治療の継続が困難な方
  • 高齢で標準的な免疫抑制治療のリスクが高い方
  • 痛みの緩和にとどまらず、関節機能の改善を目指す方
  • 薬に頼らない治療を模索し、減薬・休薬をめざしている方

Q6. 何回くらいの治療が必要ですか?

A. 症状や病態により個人差がありますが、まずは1回の投与で経過を観察し、効果の持続性に応じて追加投与を検討する形が一般的です。当院では複数回投与の治療プランもご用意しています。

Q7. リウマチの幹細胞治療は日本では合法ですか?

A. はい。日本では「再生医療等安全性確保法」に基づき、厚生労働省への届出と認定委員会の審査を経た医療機関のみが幹細胞治療を提供できます。当院は正式に認可を受けた再生医療提供機関です。

まとめ——リウマチの痛みに、もう一つの選択肢を

関節リウマチは進行性の難しい疾患ですが、治療の選択肢は着実に広がっています。

幹細胞治療(再生医療)のポイント

  • 免疫の暴走を鎮め、同時に壊れた組織の修復を促す「二つの力」を持つ、リウマチの最新治療
  • 自分自身の細胞を使うため安全性が高く、薬物治療との併用も可能
  • 薬が効かない方・副作用で薬に頼らない治療を求める方にとって、新たな選択肢
  • 臨床試験データは蓄積されつつあるが、大規模RCTは今後の課題。すべての方に万能ではない
  • クリニック選びが治療の質を決める——細胞の品質管理体制と医師の専門性を確認することが重要

「痛みを抑えるだけ」から「壊れた関節を修復する」へ。再生医療が拓く新しい未来に、一歩踏み出してみませんか。

リウマチの痛みでお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。

リウマチの痛みに、幹細胞治療の選択肢を:「痛みを抑えるだけ」から「壊れた関節を修復する」へ

引用文献

  1. Pignatti E, Maccaferri M, Pisciotta A, Carnevale G, Salvarani C. A comprehensive review on the role of mesenchymal stromal/stem cells in the management of rheumatoid arthritis. Expert Rev Clin Immunol. 2024;20(5):463-484. doi:10.1080/1744666X.2023.2299729
    https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/1744666X.2023.2299729
  2. Li Y, et al. Mesenchymal Stem Cells–Involved Strategies for Rheumatoid Arthritis Therapy. Adv Sci. 2024;11(11):2305116. doi:10.1002/advs.202305116
    https://advanced.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/advs.202305116
  3. Lee BW, Kwok SK. Mesenchymal Stem/Stromal Cell-Based Therapies in Systemic Rheumatic Disease: From Challenges to New Approaches for Overcoming Restrictions. Int J Mol Sci. 2023;24(12):10161. doi:10.3390/ijms241210161
    https://www.mdpi.com/1422-0067/24/12/10161
  4. Vij R, Stebbings KA, Kim H, Park H, Chang D. Safety and efficacy of autologous, adipose-derived mesenchymal stem cells in patients with rheumatoid arthritis: a phase I/IIa, open-label, non-randomized pilot trial. Stem Cell Res Ther. 2022;13(1):88. doi:10.1186/s13287-022-02763-w
    https://stemcellres.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13287-022-02763-w
  5. Zeng L, Yang K, Yu G, et al. Efficacy and safety of culture-expanded mesenchymal stromal cell therapy in the treatment of 4 types of inflammatory arthritis: A systematic review and meta-analysis of 36 randomized controlled trials. Semin Arthritis Rheum. 2024;68:152472. doi:10.1016/j.semarthrit.2024.152472
    https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0049017224001380
  6. López-Escobar M, López-Quiñones L, Brito-Arenas F, et al. Safety and efficacy of mesenchymal stem cells therapy in the treatment of rheumatoid arthritis disease: A systematic review and meta-analysis of clinical trials. PLoS One. 2023;18(7):e0284828. doi:10.1371/journal.pone.0284828
    https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0284828
  7. Álvaro-Gracia JM, Jover JA, García-Vicuña R, et al. Intravenous administration of expanded allogeneic adipose-derived mesenchymal stem cells in refractory rheumatoid arthritis (Cx611): results of a multicentre, dose escalation, randomised, single-blind, placebo-controlled phase Ib/IIa clinical trial. Ann Rheum Dis. 2017;76(1):196-202. doi:10.1136/annrheumdis-2015-208918
    https://ard.bmj.com/content/76/1/196
                           

【著者情報】

若林雄一                                    

若林 雄一

                                   

セルグランクリニック 院長/医学博士

                                   

【専門分野】
再生医療 幹細胞治療 坑加齢医療 予防医療 美容エイジングケア

【所属学会・資格】
アメリカ再生医療学会専門医 日本坑加齢医学会専門医 放射線診断専門医  核医学専門医 日本再生医療学会員 日本認知症学会員 他                                        

【略歴】                                        
神戸大学医学部卒業、神戸大学大学院修了(医学博士)。近畿大学医学部での臨床・教育経験を経て、米国国立衛生研究所(NIH)にて研究に従事。 神経疾患領域の研究を背景に、再生医療・抗加齢医療・予防医療を専門とする。 Pfizer社との共同研究による「PDE4Bに特異的なPET薬剤の世界初のヒト使用(First-in-human)」を第一著者として報告するなど、国際誌に多数の業績を有する。 科学的根拠と安全性・品質管理を重視し、患者一人ひとりの「健康寿命」を延ばす医療を目指している。