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COLUMN
2025.05.16
コラム

脂肪肝や肝硬変、薬が効かないと感じたら次に考えるべき治療法

脂肪肝・肝硬変が薬で改善しない理由

脂肪肝・肝硬変とは

脂肪肝とは、肝臓に脂肪が異常に蓄積した状態で、正式には肝臓の重量に占める脂肪の割合が5%以上になったものを指します。脂肪肝にはアルコール性脂肪肝と非アルコール性脂肪肝(NAFLD)がありますが、近年では生活習慣の乱れによりNAFLDの患者数が増加しています。

肝硬変とは、脂肪肝や肝炎など慢性的な肝疾患が進行し、肝臓の細胞が徐々に破壊されて硬い線維組織に置き換わってしまった状態を指します。肝硬変が進行すると肝機能が著しく低下し、肝不全や肝がんのリスクも高まります。

どちらも初期段階では自覚症状がほとんどなく、気づいた時にはすでに病状が進行していることが少なくありません。そのため、早期の診断と適切な治療が極めて重要です。しかしながら、従来の薬物療法では根本的な改善が難しく、病気の進行を遅らせることが精一杯というのが現状です。

脂肪肝の症状と原因を詳しく解説

脂肪肝は初期段階では症状が現れにくいため、以下の症状が出始めたら病状が進んでいる可能性があります。

  • 倦怠感や疲れが抜けない
  • 食欲不振や胃の不快感
  • 腹部の膨満感や痛み
  • 肝臓部(右上腹部)の鈍痛

脂肪肝の主な原因としては次のようなものがあります。

  • 過度の飲酒
  • 肥満やメタボリックシンドローム
  • 糖尿病や高脂血症
  • 偏った食生活(高脂肪・高糖質)
  • 運動不足や生活習慣の乱れ
  • 薬物や有害物質の影響

特に非アルコール性脂肪肝の場合は生活習慣と深く関連しており、食生活や運動習慣の改善が重要です。しかし、それでも改善が見込めない場合には、別の治療アプローチを考える必要があります。

肝硬変の進行が薬で止められないメカニズム

肝硬変が薬で止められないのは、主に肝臓の線維化というメカニズムによるものです。肝臓に慢性的な炎症が起きると、その炎症を修復する過程で過剰に線維組織が生成されます。この線維化が進むと、肝臓は本来の柔軟性を失い、硬くなっていきます。

線維組織は一度形成されると自然に元の正常な組織に戻ることは難しく、薬物治療も炎症を抑える程度に留まり、線維化そのものを根本的に治すことは困難です。肝臓は本来、高い再生能力を持つ臓器ですが、慢性的な炎症やダメージが継続すると再生能力が追いつかず、線維化の進行を抑えきれなくなります。

このように、従来の治療法では炎症や症状を抑える対症療法にとどまってしまい、肝臓の根本的な回復を図るには限界があります。そのため、薬での効果が感じられない患者さんにとっては、新たな治療法が求められているのが現状です。

脂肪肝・肝硬変に再生医療という新しい選択肢

再生医療とは?基礎知識をわかりやすく解説

再生医療とは、病気やケガによって失われたり損傷を受けたりした細胞や組織を再生・修復し、体の機能を回復させることを目指した最先端の医療分野です。特に脂肪肝や肝硬変のように従来の治療法では改善が難しい慢性疾患において、新しい治療法として世界的に注目されています。

再生医療では主に患者さん自身の細胞を使用し、その細胞を特殊な方法で培養して治療に活用します。具体的には、「幹細胞」と呼ばれる、さまざまな細胞に分化する能力を持つ細胞を利用します。中でも脂肪由来の幹細胞(脂肪由来間葉系幹細胞)は安全性が高く、治療効果が期待されるとして広く用いられています。

これらの細胞を体内に投与することで、炎症を抑制し、肝臓の線維化を軽減するとともに、新しい肝細胞を誘導して肝機能の回復が期待できます。再生医療はただ症状を緩和するのではなく、病気の根本的な治癒を目指す治療法として、患者さんからも大きな期待を集めているのです。

肝臓疾患における再生医療の可能性と実績

肝臓疾患分野で再生医療が注目されているのは、以下のような可能性と実績があるためです。

肝機能の根本的な改善
 ・慢性的な肝疾患で損傷を受けた肝臓の細胞を再生し、機能の正常化を図る。
線維化を抑制・改善
 ・幹細胞が持つ抗炎症作用や線維化抑制作用により、進行中の肝硬変の悪化を防ぐ。
肝移植を回避できる可能性
 ・再生医療により肝機能が大きく改善することで、肝移植を必要としないケースが期待されている。
国内外での研究実績が豊富
 ・日本をはじめ海外でも臨床研究が進み、肝機能回復の具体的な成果が報告されている。
患者自身の細胞を使用する安全性
 ・自己細胞を用いた治療のため拒絶反応のリスクが低く、安全性が高いと評価されている。

再生医療は、これらの特長を背景に、従来の医療では改善が困難だった患者さんに新たな希望を与える可能性を秘めています。

脂肪由来幹細胞治療の具体的な仕組み

脂肪由来幹細胞治療では、患者さん自身のお腹や太ももなどの脂肪組織から採取した幹細胞を利用します。採取した脂肪組織から幹細胞を分離し、特殊な培養環境で増殖させた後、静脈点滴によって体内へ戻します。

この脂肪由来幹細胞が持つ特性として、次のような作用があります。

炎症抑制作用
 ・幹細胞が分泌する抗炎症性の物質が肝臓の慢性的な炎症を抑制し、さらなる損傷を防ぐ働きがあります。
線維化改善作用
 ・肝臓の線維化を促進する因子を抑制し、すでに硬くなった肝臓の組織を柔軟な正常組織に修復する方向に導きます。
肝細胞再生誘導作用
 ・幹細胞自身が肝細胞に分化するほか、周囲の健康な肝細胞の再生を促進する効果も期待されています。

これらの作用により、薬では治療が難しかった脂肪肝や肝硬変でも、根本的な回復を目指すことが可能となります。実際に多くの臨床例で肝機能の改善が認められており、医療現場でのさらなる普及が期待されています。

再生医療が薬物治療を超える3つのメリット

根本的な肝機能回復が期待できる理由

再生医療が従来の薬物治療を超える最大の理由は、『根本的な肝機能回復』が期待できることです。従来の治療法は症状の緩和や炎症の抑制を目的とすることがほとんどでしたが、再生医療では損傷を受けた肝細胞そのものを修復・再生することを目指しています。

脂肪由来の幹細胞は、肝臓の細胞に分化する能力や周囲の正常な肝細胞の再生を促進する作用を持っています。また、肝臓内の慢性的な炎症を抑えることで、さらなる細胞の破壊を防ぎ、線維化を改善する効果も期待されています。

そのため、これまで薬で症状を抑えるだけだった患者さんにとって、再生医療は肝機能を根本から修復し、本来の健康な状態を取り戻す可能性がある画期的な治療法として注目されています。

薬の副作用や長期治療のリスクを軽減

再生医療は従来の薬物治療に比べ、副作用や長期治療のリスクを軽減するというメリットもあります。具体的には以下の点が挙げられます。

薬の長期服用による副作用の回避
 ・従来の治療薬で起こる可能性のある肝臓や腎臓への負担を避けることができる。
自己細胞を使用する安全性
 ・患者さん自身の細胞を使用するため、拒絶反応や免疫系の異常反応を大幅に抑えることができる。
薬剤耐性のリスクがない
 ・長期的に薬剤を使用することによる薬剤耐性の心配がなく、安定した治療効果が期待できる。
慢性的な通院の負担減少
 ・治療回数が少ないため、患者さんの通院負担が軽減され、生活の質(QOL)の向上につながる。

これらの利点から、再生医療は薬物治療に限界を感じている患者さんにとって、非常に魅力的な治療法となっています。

治療後の生活の質(QOL)の改善

再生医療による肝機能回復は、身体の数値改善だけでなく、『患者さんの生活の質(QOL)の改善』という大きなメリットをもたらします。

肝臓疾患が進行すると、慢性的な倦怠感、食欲不振、日常生活の制限など、多くの苦痛を伴います。これにより、患者さんの日常生活だけでなく精神的な面にも深刻な影響を及ぼします。

再生医療によって肝機能が改善すると、以下のような具体的な変化が期待できます。

  • 疲れにくくなり、日常の活動が楽に行える
  • 食欲が戻り、栄養状態や体力が向上する
  • 腹部の違和感や痛みが緩和される
  • 通院や薬の服用頻度が減り、心理的な負担が軽減される
  • 社会的・家庭的な活動への復帰が容易になる

こうした変化によって、患者さんは再び前向きな人生を送れるようになり、身体的・精神的な幸福度が高まります。再生医療は単なる治療の枠を超え、患者さんの人生そのものを大きく改善する治療法といえるのです。

再生医療による治療の流れと注意点

治療開始から改善までの具体的プロセス

再生医療を受けるにあたって、患者さんにとって治療の流れを理解することは非常に重要です。具体的な治療プロセスは以下のように進みます。

まず最初に、専門医による詳細な診察とカウンセリングを受けます。肝臓の状態や病状、これまでの治療歴を丁寧に把握し、再生医療が患者さんに適しているかどうかを確認します。この段階で、治療に関する疑問や不安をしっかり解消しましょう。

次に、患者さん自身の脂肪組織を採取します。通常、腹部や太ももから局所麻酔下で少量の脂肪を採取するため、痛みや負担は最小限に抑えられます。採取した脂肪から幹細胞を抽出し、専用施設で培養します。この培養過程は安全性が確保された環境で行われ、細胞が十分な数に達するまで4-6週間かかります。

培養が完了した幹細胞を点滴により体内に投与します。治療時間は通常1〜2時間程度で、入院は不要です。投与後は定期的な診察を通じて、肝機能の改善状況や症状の変化を医師が丁寧に確認していきます。

治療効果が現れるまでには個人差がありますが、投与後数週間〜数ヶ月で肝機能の改善や症状の軽減を実感できることが多くなっています。

治療費、期間、保険適用に関する詳細情報

再生医療の治療を検討する際には、費用や治療期間に関する情報も重要です。以下に一般的な詳細をまとめました。

治療費
 ・一般的には自由診療となるため保険適用外。
 ・費用はクリニックによって異なるが、数十万円〜数百万円程度。
治療期間
 ・幹細胞の採取から培養、投与まで合計約1〜2ヶ月程度かかる。
 ・治療後の経過観察も含めると数ヶ月〜半年程度のフォローアップが推奨される。
保険適用について
 ・現時点では自由診療扱いであるため、公的医療保険の適用はない。
 ・今後の研究成果や国の政策によっては保険適用が進む可能性もある。
支払い方法やサポート体制
 ・医療費控除、分割払いや医療ローンなど、クリニックによって支払いサポートが提供される場合がある。
 ・事前に費用の詳細をしっかり確認し、不明点は医師やスタッフに相談することが大切。

安全性とリスクを正しく理解するために

再生医療は画期的な治療法ですが、安全性やリスクについても正しく理解する必要があります。自己由来の幹細胞を使用するため、拒絶反応のリスクは非常に低いですが、それでも治療に伴う一般的なリスクは存在します。

例えば、脂肪組織採取時に内出血や感染症のリスクがあります。ただし、これらのリスクは経験豊富な専門医によって最小限に抑えることが可能です。また、治療後には一時的な倦怠感や軽い頭痛などの症状が出ることもありますが、通常は数日で収まります。

再生医療を受ける際は、安全管理が徹底されている認定施設を選ぶことが重要です。幹細胞の培養工程が厚生労働省の認可を受けた施設で行われているか、また治療実績が豊富で信頼できる専門医が在籍しているかどうかを確認しましょう。

医師との十分なコミュニケーションを取り、安全性とリスクを理解した上で治療に臨むことが、安心して治療を受けるための第一歩です。

再生医療を受ける前に知っておきたいポイント

再生医療が適する患者さんの条件と特徴

再生医療は画期的な治療法ですが、すべての患者さんに適しているわけではありません。効果を最大限に得るためには、患者さん自身が適した条件を満たしているかを事前に理解することが重要です。

再生医療が特に効果を発揮しやすいのは、従来の薬物療法では改善が難しかった患者さんです。脂肪肝が進行して肝機能が著しく低下している方や、肝硬変が進み肝臓移植を検討している方が対象になります。また、生活習慣を改善したにもかかわらず症状が改善しない、あるいは長期的な薬物療法の効果が不十分な患者さんにも適しています。

治療効果を高めるための生活習慣改善法

再生医療の治療効果をより高めるためには、治療と並行して生活習慣を改善することが非常に重要です。具体的には次のようなポイントに取り組むとよいでしょう。

バランスの取れた食事
 ・高脂肪・高糖質の食品を控え、野菜や良質なタンパク質を摂るよう心がける。
 ・肝臓への負担を減らすためアルコール摂取を控える。
適度な運動習慣
 ・毎日の軽いウォーキングやストレッチなど、有酸素運動を取り入れる。
 ・肥満の解消に向けた運動を継続的に行う。
十分な睡眠と休養
 ・睡眠不足は肝臓の修復能力を低下させるため、毎日十分な睡眠時間を確保する。
ストレスの軽減
 ・過度なストレスは肝機能を悪化させるため、趣味やリラクゼーション法を取り入れる。
定期的な健康診断と通院
 ・医師による定期的な診察を受け、生活習慣の改善状況や治療効果を確認する。

これらの取り組みを治療と並行して継続することで、再生医療による肝機能改善の効果が最大限に引き出されます。

クリニック選びで失敗しないためのチェックリスト

再生医療を受ける際に最も大切なことの一つが、信頼できるクリニックを選ぶことです。以下のチェックリストを参考に、クリニック選びを慎重に進めましょう。

専門性と実績
 ・再生医療分野で豊富な治療実績を持つ専門医がいること。
 ・実際に肝臓疾患の再生医療を行った症例数が豊富であること。
施設と設備の充実度
 ・細胞培養が厚生労働省の認可を受けた施設で安全に行われていること。
 ・クリニック内が清潔で、感染症対策が十分に行われていること。
カウンセリングとフォローアップの質
 ・治療前のカウンセリングで十分な説明と患者の疑問への丁寧な回答があること。
 ・治療後のフォローアップ体制が整っており、長期的なケアが受けられること。
患者の口コミや評判
 ・実際に治療を受けた患者さんの口コミや評価が良好であること。

これらをクリアしたクリニックであれば、安心して再生医療を受けることができます。事前に情報収集を徹底し、納得した上でクリニックを決定しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1. 脂肪肝と肝硬変の違いを簡単に教えてください。
脂肪肝は肝臓に脂肪がたまってしまった状態で、生活改善で回復できる可能性があります。肝硬変は脂肪肝や肝炎が進行した状態で、肝臓が硬くなり機能が落ちています。こちらは改善が難しく、より積極的な治療が必要です。

Q2. 自覚症状がほとんどないと聞きましたが、健康診断以外でどうやって早期に気づけますか?
明確な症状は少ないため、疲労感や胃もたれが慢性的に続くなど、小さな体調不良を見逃さないことが重要です。特に肥満や糖尿病の方は定期的な肝機能チェックを推奨します。

Q3. お酒を飲まないのに脂肪肝と言われました。なぜでしょうか?
飲酒以外にも高脂肪・高糖質の食事や運動不足、糖尿病、肥満などが原因となります。近年ではアルコールを飲まない方の脂肪肝が増加しているため、食生活や運動習慣を見直す必要があります。

Q4. 再生医療を受ければ肝移植を回避できますか?
再生医療で肝機能が大きく回復すれば、肝移植を回避できる可能性があります。ただし病状や進行度によって異なりますので、主治医との十分な相談が必要です。

Q5. 脂肪由来幹細胞の採取に年齢制限はありますか?
特定の年齢制限はありませんが、高齢になるほど細胞の増殖能力が低下することがあります。一般的には60~70代でも問題なく治療可能ですが、個人差があるため診察時に医師が評価します。

Q6. 再生医療で改善した後、再び脂肪肝や肝硬変になる可能性はありますか?
生活習慣が乱れれば再発の可能性があります。再生医療後も健康的な食事、適度な運動、定期的な検査などを続けることが重要です。

Q7. 治療後は仕事や日常生活を普通に送れますか?
ほとんどの場合、治療後すぐに日常生活に戻れます。脂肪の採取時に軽い内出血や違和感が出る場合がありますが、通常1週間以内に改善します。

Q8. 再生医療で治療を受けられないケースはありますか?
極度に痩せていて脂肪が十分採取できない方、また重篤な合併症や感染症をお持ちの方は治療が難しい場合があります。詳しくはカウンセリングで確認いたします。

Q9. 他の治療法(薬物療法や生活改善)との併用はできますか?
できます。むしろ再生医療は他の治療と併用することで効果を高める可能性があります。現在受けている治療がある場合は、医師にお伝えください。

Q10. 再生医療は一度の治療で済みますか?何度か繰り返す必要がありますか?
一度の治療でも効果が期待できますが、肝臓の状態や治療の反応によって複数回投与が推奨される場合もあります。経過を見ながら最適な治療計画を医師と決めていきます。

再生医療で健康を取り戻し、前向きな毎日を

治療を諦める前に知ってほしいこと

脂肪肝や肝硬変と診断された患者さんの中には、「もう手遅れかもしれない」「このまま悪化を待つしかない」と治療を諦めてしまう方も少なくありません。しかし、近年の医学の進展により、再生医療という新しい選択肢が生まれました。

従来の薬物治療では症状の進行を遅らせることしかできなかった患者さんでも、再生医療によって肝機能を回復することが可能になりつつあります。自己由来の幹細胞を利用したこの治療法は、肝臓の再生能力を最大限に引き出し、炎症や線維化を改善する画期的な手法です。

治療を諦めてしまう前に、一度再生医療という可能性をぜひ知っていただきたいのです。最新の治療法を受けることで、新たな人生を取り戻した患者さんが数多くいらっしゃいます。希望を捨てず、まずは専門医に相談してみてください。

患者さんに伝えたい再生医療への思い

当院が再生医療を推奨し、多くの患者さんに提供している背景には、患者さんに対する深い思いがあります。

患者さんに希望を届けたい
 ・病気による絶望や諦めから患者さんを解放し、新たな人生への希望を与えたい。
根本的な治療を実現したい
 ・一時的な症状緩和ではなく、根本的な治癒を追求し、本質的な健康を取り戻していただきたい。
安全で確かな治療を提供したい
 ・最新の技術と徹底した安全管理のもとで、安心して治療を受けていただきたい。
患者さんの生活の質(QOL)を向上させたい
 ・日常生活を取り戻し、社会復帰や家庭での生活を楽しめるようサポートしたい。
患者さんと共に歩んでいきたい
 ・治療だけでなく、その後の人生を共に見守り、長期的な健康を支えていきたい。

私たちは再生医療を通じて、患者さん一人ひとりが健康で充実した生活を送れるよう、最大限のサポートをしていきます。

再生医療による新しい人生のスタートを応援します

肝臓の病気は人生を大きく制限することがあります。身体的な苦痛だけでなく、精神的にもつらい日々を送られている患者さんは少なくありません。しかし、再生医療という新たな選択肢により、これまでの治療の限界を超えて新しい人生のスタートを切ることが可能になりました。

再生医療は「希望」そのものです。治療によって健康を取り戻し、再び趣味を楽しんだり、家族や友人と充実した時間を過ごしたりする日常が戻ってくるのです。多くの患者さんが再生医療をきっかけに、笑顔を取り戻し、生きる喜びを再認識されています。

私たちCELL GRAND CLINICは、肝疾患に悩む患者さん一人ひとりの状況に寄り添い、最適な再生医療を提供しています。患者さんが前向きな毎日を取り戻し、新たな人生の第一歩を踏み出せるよう、心を込めてサポートいたします。

治療への不安や疑問があれば、ぜひお気軽にご相談ください。一緒に明るい未来を作っていきましょう。

                           

執筆者

若林雄一

若林 雄一

セルグランクリニック 院長

医学博士
アメリカ再生医療学会専門医
放射線診断専門医
核医学専門医

【略歴】                                        
アメリカ再生医療学会認定専門医資格を有し、神戸大学病院やアメリカ国立衛生研究所(NIH)で培った経験を基に、患者様一人ひとりのニーズに応じたオーダーメイド医療を提供しています。

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