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毛髪再生治療
(AGA・FAGA)ANDROGENETIC ALOPECIA
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AGAの原因とは?
AGAは、成人男性に特有の進行性の脱毛症で、発症すると頭頂部や生え際の毛髪が薄くなるのが特徴です。AGAの主な原因は以下の6つです。
男性ホルモンの影響(DHT)
男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)が過剰に分泌されると、髪の成長が妨げられ、抜け毛が増え、薄毛が進行します。

遺伝
親族に薄毛の方が多い場合、遺伝の影響でAGAになるリスクが高まります。特に、母方の家系に薄毛の方がいると、AGAになるリスクが高いとされています。
病気や薬の影響
がん治療や自己免疫疾患で使用される抗がん剤には脱毛の副作用があり、AGAを引き起こす可能性があります。また、甲状腺機能低下症や鉄欠乏症貧血などの病気も、薄毛のリスクを高める要因になります。
偏った食生活
栄養が偏り、たんぱく質や亜鉛が不足すると、髪の成長に悪影響を与えます。また、油分や糖分の摂取過多による皮脂の過剰分泌が毛穴を詰まらせ、AGAのリスクを高めます。
ストレスや生活習慣
ストレスが蓄積すると交感神経が活性化し、血流が悪化します。血行が悪くなると、毛根や頭皮に十分な栄養が届かず、薄毛の原因になります。また、過度な飲酒や喫煙もAGAのリスクを高める要因となります。
頭皮トラブル
頭皮に合わないシャンプーや誤ったヘアケアが、頭皮環境を乱し、薄毛を引き起こすことがあります。また、紫外線を長時間浴びることもAGAの原因となる場合があります。
AGAのメカニズム
毛髪における発育不足の原因の一つは、ジヒドロテストステロンの生成です。男性ホルモンのテストステロンが、頭頂部や生え際の毛乳頭付近にある「5αリダクターゼ」と呼ばれる酵素と結合すると、ジヒドロテストステロンが生み出されます。
ジヒドロテストステロンができると、髪の毛を作り出す毛包の成長が不十分になり、AGAが起こります。髪の毛は、1本ごとに寿命があり、伸びる(成長期)・抜ける(退行期)・生える準備(休止期)のサイクルを繰り返しています。
健康なヘアサイクルの場合、固くて長い髪の毛が1日100本前後抜けていきます。
一方で、髪の毛の成長が不足すると、本来2〜6年程度あるとされる成長期が数ヶ月程度に短縮されます。その結果、髪の毛が育たないうちに抜け、薄毛や抜け毛が目立つようになります。

AGAの進行パターン
AGAの進行パターンは、M字型・O字型・U字型の3パターンがあり、進行度は7段階に分けられます。

AGAかどうかをセルフチェックするための目安
AGAを発症すると、毛髪や頭部にさまざまな症状が見られるようになります。薄毛が気になる方は、以下の特徴に該当するかチェックしてみてください。
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頭頂部や生え際付近が薄くなってきている
頭のてっぺんやおでこの生え際あたりが薄くなっている場合は、AGAの可能性がある。とくに、後頭部や側頭部に比べて薄毛の傾向がある場合は、AGAを発症している可能性が高い。
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頭皮の部位によって髪質が変わる
AGAを発症すると、髪の毛にハリやコシがなくなる可能性がある。後頭部や側頭部などと比べて、髪質が柔らかく感じる場合は、AGAのリスクがある。
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毛根部分に膨らみがない
AGAを発症すると毛根部分が弱くなり、毛が抜けたあとの膨らみがなくなる。指で毛根部分を触ったときに膨らみがない場合は、AGAのリスクがある。
FAGAの進行パターン
FAGAの進行パターンは、ハミルトン型・ルードウィッグ型・クリスマスツリー型の3パターンに分けられます。

FAGAを見分けるポイント
FAGAとは、Female Androgenetic Alopeciaの略で、女性男性型脱毛症を指します。
髪を成長させる女性ホルモン(エストロゲン)の量が減ると、相対的に男性ホルモンが多くなり、抜け毛や薄毛につながります。
FAGAを発症すると頭頂部の髪が薄くなり、生え際は比較的保たれたまま、全体的にボリュームが減ったように感じるのが特徴です。男性の薄毛と異なり、完全に地肌が見えるほどではなく、あくまで「髪が細くなり、密度が低下した」状態になりやすいのがポイントです。
FAGAのおもな原因としては、以下が挙げられます。
ホルモンバランスの変化
加齢や更年期、ストレスによるホルモンバランス変化で、男性ホルモン(アンドロゲン)の相対的な影響が強まると、ヘアサイクルが乱れ、髪が細く短い状態で抜けやすくなる。

遺伝的要因
男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」に反応する受容体を親から遺伝すると、薄毛が引き起こされる可能性がある。
加齢・生活習慣
年齢を重ねることで髪の成長力が弱まる場合がある。また、栄養バランスの乱れや睡眠不足、過度なストレス・喫煙・ダイエットなどの生活習慣の乱れもFAGAの原因として考えられる。