最新の再生医療による
革新的アプローチ
毛髪再生治療
(AGA・FAGA)ANDROGENETIC ALOPECIA
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- #幹細胞再生治療
- #PRP治療
- #内服治療
こんなお悩みありませんか?


AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略で、男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛症)を指します。
日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、AGAに関する年代別の発症割合は以下のとおり示されています。
- ・20代 : 約10%
- ・30代 : 約20%
- ・40代 : 約30%
- ・50代以降 : 約40%

全年齢の平均から見ると3人に1人がAGAを発症するとされているため、油断できません。
AGAは比較的ゆっくり進行するとされていますが、放置すると髪の毛が減少し、薄毛が目立つようになります。
CELL GRAND CLINICではこのような現状を踏まえ、自己脂肪由来幹細胞や歯髄・臍帯由来の幹細胞培養上清液、PRP(多血小板血漿)を頭皮へダイレクトに局所注入するAGA再生治療を行うことで、薄毛治療に貢献することが可能です。
CELL GRAND CLINICが提供する
AGA再生治療の特徴
AGAを根本的に治療!
「薬だけに頼らない」
選択肢をご提案
薄毛の原因や進行度は人それぞれ。当院では、丁寧な診療とカウンセリングを踏まえ、従来の薬剤治療だけではなく、幹細胞培養上清液・PRP(多血小板血漿)・幹細胞再生治療 など、患者さまに合わせたオーダーメイド治療をご提案します。これまでの薬だけの治療では難しかった「根本的な毛母細胞の活性化」 を目指し、髪の再生力を最大限に引き出します。
「日本人ドナー×最高品質」
CELL GRAND CLINICの
幹細胞培養上清液
当院の幹細胞培養上清液は、「日本人ドナーのみ」を使用し、無血清培地で培養。
さらに、老化物質・炎症物質を極限まで排除し、miRNAの解析も行われた確かなエクソソーム(500億以上/1バイアル)を含有。
一般的な幹細胞治療よりも、より安全に、より確かな発毛効果が期待できる 高品質な上清液を使用しています。 「他院と違いがわからない…」そんな方にも、自信をもって提供できる確かな品質です。
「fresh」「若い」「pure」
幹細胞を1億個ダイレクト投与
幹細胞再生治療では、細胞生存率95%以上、幹細胞純度98%前後、培養継代3代目という高い基準をクリアしたものを頭皮に直接1億個投与可能です。「fresh(新鮮)」「Pure(純度が高い)」「若い」を実現し、幹細胞のポテンシャルを最大限に引き出しています。
PRP治療で毛母細胞の修復を
強力サポート
自身の血液から抽出した 「成長因子たっぷりのPRP(多血小板血漿)」 を注入し、毛母細胞の活性化を促します。
「自分の細胞を使うからこそ、安全で確かな効果が期待できる」 再生医療ならではのアプローチです。
「痛みが少ない×確実に届ける」
最先端の注入技術を採用
「注射が怖い…」「痛みが心配…」 そんな方でも安心。
CELL GRAND CLINICでは、最新の水光注射(Hycoox)を使用しバルジ領域の深さ1.5mmをターゲットに均一で細やかな注入が可能で、髪が生える部位へ確実に成分を届けます。さらに、笑気麻酔で痛みを最小限に軽減。
必要な成分を、必要な場所へ的確に届ける「ドラッグデリバリー技術」を搭載した機器を使用することで、薄毛治療の治療効果を効率的に引き出します。

当院の治療方法
当院の毛髪再生治療では、自己脂肪由来幹細胞治療、幹細胞培養上清液治療、PRP治療、内服薬治療をご案内しております。
※2025年6月より提供予定
自己脂肪由来幹細胞治療とは?
自己脂肪由来幹細胞治療は、患者さまご自身の腹部から幹細胞を採取し、培養して頭皮に注入する方法です。この治療法は、毛包細胞の活性化を促進し、毛髪の成長を支援します。治療後の回復が早く、安全性が高いのが特長です。

頭皮には、毛包の根本にある「バルジ領域」と呼ばれる部位には毛髪を作る「毛包幹細胞」があり、細胞分裂を繰り返すことで毛を生み出す役割があります。
毛包幹細胞の働きが悪くなると毛髪の休止期から成長期へのサイクルが止まり、毛周期の異常が起こって薄毛につながります。
毛包細胞の活性化
脂肪由来幹細胞が毛包細胞を活性化し、血管新生や毛包細胞の増殖を促進。
これにより、毛髪の成長を促し、脱毛の進行を抑制します。
炎症抑制作用
幹細胞から分泌される抗炎症因子が、頭皮の慢性炎症を軽減。
これにより、脱毛症の進行を抑制します。
組織修復と環境改善
幹細胞が毛包や周囲の組織を修復・改善し、毛髪が育つための環境を整えます。
毛髪密度の改善に関して、いくつかの小規模な臨床研究やケーススタディで、治療後に毛髪の密度や太さが増加したことが報告されています。また、治療を開始してから3~6ヶ月ほどで変化が見られ、最大の効果を実感するには6ヶ月から1年ほどかかる場合もあります。
また、AGA治療薬との併用により、さらなる発毛効果や進行抑制が期待できることが報告されています。フィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルなどの既存薬と組み合わせることで、効果が高まりやすいとされています。

- ※1 治療適応を確認し、患者さまの健康状態やAGAの進行パターンの評価や原因を診断します。
必要に応じて血液検査を行うこともあります。 - ※2 細胞を培養するために、局所麻酔下で腹部の脂肪を採取します。所要時間は30分程度です。また、培養用の採血も行います。
採取部位に軽い痛みや腫れが出る場合がありますが、数日で改善します。 - ※3 採取した脂肪から幹細胞を抽出し、培養します。培養期間は、約4〜6週間です。
- ※4 頭皮に直接、幹細胞を注射します。所要時間は30分程度です。
幹細胞培養上清液治療とは?
当院オリジナルの幹細胞培養上清液治療は、幹細胞が分泌する成長因子とエクソソームを使用して毛髪の再生をサポートする方法です。これにより、毛根の活性化と血流改善が期待され、発毛を促進します。

当院オリジナルの幹細胞培養上清液を頭皮へダイレクトに局所注射します。
幹細胞培養上清液は、細胞の増殖や分化を促す成長因子が数百種類以上含まれているのが特徴です。
たとえば、血管内皮増殖因子(VEGF)やインスリン様増殖因子(IGF)、線維芽細胞増殖因子(FGF)などは、細胞の生成を促進する成長因子を頭皮に届けます。
これらの成長因子を活用することで、発毛・育毛効果が高めやすくなり、薄毛や抜け毛の改善につながります。
また、幹細胞培養上清液にはエクソソームを含んでいます。エクソソームは、細胞と細胞との間で情報伝達の役割を担うものです。
損傷した細胞やその周りの組織を強化・補強する性質があります。この作用により、毛母細胞の修復や再生、細胞分化・増殖を促し、頭皮環境を整え、発毛促進の効果が期待できます。
AGA治療の効果 Effect

成長因子による毛包活性化
幹細胞培養上清液には成長因子と呼ばれる髪を育てるための大切なたんぱく質が豊富に含まれています。これらは毛根周辺の細胞を元気にし、髪が太く、長く生えやすい環境を整えます。
血流改善・栄養供給向上
AGAの発症の原因として、頭皮環境の乱れや微小な炎症、ストレスが関わることがあります。幹細胞培養上清液の成長因子は、こうした炎症反応を抑え、毛包を傷つける原因を減らします。
炎症やダメージの軽減
幹細胞が毛包や周辺組織に働きかけ、組織修復やリモデリングを促進すると考えられています。毛包周囲の支持組織が改善されることで、毛髪の成長環境が整いやすくなります。
細胞修復・保護効果
幹細胞培養上清液には、細胞の修復や生存を助ける物質も含まれます。これが弱った毛根を保護し、髪を抜けにくくします。

- ※1 症状や原因にあわせて適切な幹細胞培養上清液を用意します。
- ※2 頭皮に直接、幹細胞培養上清液を注射します。所要時間は30分程度です。

PRP治療とは?
PRP(多血小板血漿)治療は、患者さま自身の血液から血小板を抽出し、頭皮に注入する方法です。血小板に含まれる成長因子が毛根の再生を促し、発毛を助けます。安全で効果的な治療法として注目されています。

PRP(多血小板血漿)によるAGA治療では、成長因子に含まれる組織修復能力を活用し、薄毛の治療を進めます。
PRPとは、Platelet-Rich Plasmaの略であり、血小板を凝縮したものです。血小板には、止血作用の他に、成長因子を放出して損傷部分を修復する働きがあります。薄毛を引き起こす頭皮に上記の成長因子を投与すると、細胞増殖を促し、毛母細胞の生成と成長の促進が可能です。
PRPを頭皮に注入することで、ヘアサイクルの乱れが改善できます。発毛後も定期的に投与すると、より良い状態を維持しやすくなります。


- ※1 必要量の血液を採取するため、感染症検査用採血(9cc程度)と加工用採血(20cc程度)を行います。加工から製剤が出来上がるまでの期間は、45分程度です。
- ※2 頭皮に直接、濃縮されたPRPを注射します。所要時間は30分程度です。
AGA・FAGAの内服治療の概要は以下のとおりです。

AGA(男性型脱毛症)の内服治療
- フィナステリド
- 男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑え、脱毛進行を防ぎます。
- デュタステリド
- フィナステリドと同様にDHT産生を抑制しますが、より幅広い範囲の酵素を阻害し、フィナステリドより強い効果が期待されることもあります。
FAGA(女性型脱毛症)の内服治療
- ホルモンバランス改善薬・抗アンドロゲン薬(スピロノラクトンなど)
- 女性の場合、ホルモンバランスや男性ホルモン作用を抑える薬が用いられることがあります。
場合によっては、フィナステリドやデュタステリドが女性にも処方されることがありますが、妊娠中は使用できないことがあるため、注意が必要です。
当院では内服薬は国内承認薬を日本皮膚科学会が公表している「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)」に基づいて処方します。
外用薬
- ミノキシジル
- 外用薬としては、ミノキシジルを処方する場合があります。ミノキシジルは、細胞分裂を活性化させ、発毛と毛髪の成長を促す薬です。
脱毛部に直接塗布することで、十分な効果が期待できます。脱毛部全体に薬が行き渡ったあとは、頭皮を軽くマッサージする必要があります。
よくあるご質問
AGA治療に関するよくある質問と回答は以下のとおりです。
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どのくらい効きますか?
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治療成績は患者さまのAGAの進行度や治療法によって異なります。
軽症の患者さまの多くは、1〜3回の治療で効果を実感されています。
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治療の回数は必要ですか?
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患者さまのAGAの重症度、治療法により異なります。
1ヶ月に1回を目安に、複数回の治療が必要になる場合があります。
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注入治療はどのような方に向いていますか?
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内服薬の服用や注入剤に抵抗がある方や、その他の治療で効果が得られなかった方におすすめです。
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治療をやめると、元の状態に戻ってしまいますか?
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すべての治療を中止すると、元の状態に戻る可能性が高いです。通常、約1年間集中的に発毛・育毛治療を行った後、経過を見ながら維持療法へ移行し、状態を観察していきます。
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お酒やタバコをやめる必要がありますか?
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絶対にやめてくださいとはお伝えしていません。ただ、体に良くないことは髪にも影響すると言われているため、休肝日を設けたり、タバコの量を減らしたりするのが良いかもしれません。
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再生医療で白髪が改善されることはありますか?
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AGAの治療で白髪が改善するとは断言できません。しかし、通院中の患者様の中には、白髪が減ったように感じるとおっしゃる方もいます。
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治療に副作用はありますか?
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再生医療によるAGA治療は、患者自身の細胞や成長因子を活用するため、副作用のリスクは低いとされています。ただし、注射部位の腫れや赤み、軽度の痛みが生じることがあります。
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治療を受けられない方はいますか?
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再生医療によるAGA治療は多くの方に適用可能ですが、重度の持病がある方、免疫疾患のある方、抗がん剤治療中の方、妊娠中・授乳中の方などは治療を受けられない場合があります。事前の診察で適応の有無を確認する必要があります。
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カウンセリングや診察はどのように行われますか?
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カウンセリングではAGAの進行度を確認し、再生医療の適応や治療内容を説明します。診察では頭皮や毛髪の状態をチェックし、必要に応じて血液検査を実施いたします。安全性を確認しながら、最適な治療プランを提案します。
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AGAかどうかはどのように判断できますか?自己診断は可能ですか?
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AGAは、生え際や頭頂部の薄毛が徐々に進行するのが特徴です。家族歴や抜け毛の増加も判断のポイントですが、自己診断は難しいため、専門医の診察や頭皮・毛髪の検査を受けることをおすすめします。